サブリース業者の実施的な運営管理体制が良くない物件に投資した場合です。
当初想定されていた以上に、サブリース業者の実施的な運営管理体制が良くない場合であっても、法令に違反する誇大広告に該当しない場合があります。
24 時間対応により迅速に入居者の問題を解決するといった事前の宣伝表示がサブリース業者からあったにも関わらず、実際には、日曜祝祭日や早朝/深夜では受付業務のみしか対応しない場合があります。その場合は、サブリース業者は法令違反に該当する可能性があります。
ただし、サブリース事業者の経営状況が悪化するなどの理由で、個々の担当者は誠実であっても、本当にサブリース業者の実施的な運営管理体制が悪化してしまう場合があります。
サブリーズ物件に投資する場合には、経営状況や売主との関係性などについて、サブリース事業者の精査を欠かさないようにしましょう。