1F部分を貸し出す場合、例えば、借主が設置した置き看板が、強風で飛ばされる等により歩行者等に被害を与えることが想定されます。
そのようなリスクに備えるためにも、借主には、第三者に対する賠償責任特約付の火災保険に加入してもらうようにしましょう。
貸主にとっても、借主との良好な関係を続けて、安定した家賃を頂くためには、借主のことを大切に想うことはとても重要なことです。
賠償責任特約における賠償金額には上限があるとは思いますが、例えば、2、3億円の賠償責任特約の費用は一般的に高額ではありませんので、賃貸借契約を締結する前までに、保険会社に相談しましょう。